卵巣腫瘍の妊娠は早期発見であれば可能です。もし、卵巣腫瘍の早期発見ができなくても最近は腹腔鏡手術で負担が少ない手術が出来ます。
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卵巣腫瘍ができた人の妊娠は早期発見であれば可能です。 卵巣は、妊娠、受精に必要な卵胞をかかえている臓器で、思春期を過ぎると、 女性ホルモンを分泌し周期的に卵子を育て、排卵するというリズムを繰り返します。 そのため、卵巣腫瘍とは女性の体の中で最も腫瘍が出来やすい臓器でもあります。 しかも小児から老年まで年齢を問わず発生するのが特徴です。 卵巣の腫瘍には、良性のものと悪性のもの(卵巣癌)、その中間の境界悪性腫瘍があります。 その種類は20種類以上もあると言われ、卵巣にできる殆どの腫瘍は良性のものです。 悪性のものは、卵巣腫瘍の全体の1割程度だと言われています。 しかし卵巣は肝臓と同様、“沈黙の臓器”と言われていることもあり、初期段階では無自覚なことが多く、 症状が現われるようになる頃には、ある程度の大きさに成長してしまっていることが多いようです。 良性腫瘍の場合、大きさが6〜7cm以下だと年2、3回の定期的検査で経過をみますが、それ以上の大きさになると手術が必要です。 卵巣は、二つあるので、1個摘出して残りが1個あれば十分妊娠は可能です。 無くなった分の働きを残りの部分で一生懸命補おうとするのでほんの少しでも卵巣が残っていれば、理論的には、妊娠可能とも言われています。 妊娠する確率は下がるかもしれませんが、悲観せず主治医と相談していくことが大切ではないでしょうか。
卵巣手術の手術におき、卵巣は非常に活発に細胞分裂を繰り広げている場所なので、最も腫瘍ができやすい臓器といわれています。 若い女性でも腫瘍が出来ることが多い為、これからの妊娠などを考えても早期に治療をする必要があります。 良性の小さな腫瘍でしたら、年2、3回の定期的検査で経過をみますが、5-6cm以上の大きさであったり、 癌が疑われる時には摘出した腫瘍が癌でないか、顕微鏡の検査で確認する必要があるため手術を行います。 卵巣腫瘍の手術は腫瘍部分だけを摘出する場合と、卵巣全体をとる場合があります。 最近は、卵巣腫瘍は腹腔鏡による手術も可能になりました。 腹腔鏡手術はお腹に開けるのは小さな穴だけなので、手術の傷も小さくてすみ、術後の回復も早いといわれています。 ただし悪性が疑われる場合は、腫瘍の大きさに関係なくなるべく早期の開腹手術が必要度なります。 ごく初期の場合であれば、卵巣だけの摘出ですみますが、進行している場合は両側の卵巣だけでなく、 子宮や周囲のリンパ節まですべて摘出しなければなりせん。 卵巣腫瘍は特殊な場合を除き、病気がかなり進行するまで自覚症状が現れにくく、 このため発見しても手遅れになりやすい、厄介な病気なのです。 このような事態にならないためにも、定期的に検診を受けることをお勧めします。